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神経性頻尿(心因性頻尿・頻尿恐怖)からの卒業ブログ


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新学期

いよいよ、夏休みも終わろうとしていました。


我慢の実験で、自分の膀胱が広がった感覚をつかんだ私は、新学期に期待していました。


それでも、登校の前日の夜は不安で眠れませんでしたし、水もほとんど取りませんでした。


そして、朝。


いつものようにトイレを済ませて家を出て、最寄り駅に着きました。いつもならここで一度トイレに行くのですが、今日は自分を奮い立たせ、トイレにはいかずにホームへの階段を上りました。


もう心臓はバクバクです。友人と電車がくるまでの数分がものすごく長く感じました。


幸いまだ尿意は感じていませんでしたが、ものすごく緊張していました。


そして、電車に乗り込みます。


いつもと同じ満員電車でした。私たちが降りる駅までは3駅あります。
いつもなら、駅でトイレに行った直後に乗るのでこの区間では尿意は襲ってきません。
幸い尿意はなかったのですが、それ以上に心臓が高鳴っていました。


尿意が襲ってくるかもしれないという不安と、もし途中で尿意がきても途中で電車を降りれないという恐怖でいっぱいでした。もし途中で私が降りれば、友人に迷惑をかけるし、必ず遅刻します。


もしかしたら、途中で降りようと思っても、人がいっぱいで途中では降りられなかったかもしれません。


そして、なんとか駅に着きました。


この時点で、家を出て約30分はトイレを我慢していました。


ここからは地下鉄に乗り換えです。JRの駅を出て、地下鉄の駅に向かいます。


ここから20分ほど電車に乗ります。


前学期では、我慢の限界のときはここでトイレに行っていました。


でも、その場合は、その後どれだけ尿意を感じても学校まではトイレには行きませんでした。


さすがに通学途中で二度もトイレに行くと、友人に迷惑をかけると思ったからです。


それでも、私の友人も朝はお腹の調子が悪いことが多かったので、友人には悪いですが私的にはとても助かりました。


私からトイレに行きたいと言わなくても、トイレにいけるからです。


その時は、いつも友人はもうし訳なさそうに「先行ってていいよ」と言って駅のトイレに入って行きましたが、もちろん私も一緒にトイレに行きました。それで何度か遅刻したこともありましたが、私にしてみればとてもありがたかったです。


話は戻り、乗換の駅に着いた私でしたが、ここでもトイレを我慢する決意をしました。


しかし、いざ地下鉄がホームに入ってくると、いつものあの嫌な尿意が襲ってきました。


それでも、もう電車も来ていたので乗るしかありません。


その時の私は、崖から一歩踏み出すような気持ちで、電車に乗りこみました。


この20分という時間がとても微妙なんです。普通の人なら20分は尿意を我慢できます。腹痛であっても大体の場合はギリギリ我慢できます。
ですので、この状況でトイレに行きたいと言っても、おそらくほとんどの人は「もう電車来たし20分だけ我慢して」と言うと思います。


そして、私も20分我慢しました。


電車とは本当に恐ろしい乗り物です。多分バスの次に怖い乗り物です。


駅までの間は、何があっても降りられません。
そして、事故などによって駅の途中で停車したときの恐ろしさたるや...
後に大学生になった私は、それをいやという程体験することになるのですが、それはまだ先のことです。


それで、手汗でドア付近の銀色の棒をべちょべちょにした私は、駅に着くとすぐトイレに向かいました。


ダッシュでエスカレーターを上ったため、後で友人に「そんなにギリギリやったんかぁ」と言われました。


結局通学途中でトイレに行ってしまった私でしたが、それでも30分以上は尿意の無い時間があったので、わずかに尿意が伸びたことに喜びました。


そして学校に着き、始業寸前にトイレに行った私は、緊張しながらも少しの期待を持って授業にのぞみました。


当時のことなので授業のことは詳しくは覚えていませんが、結論を言うと「ダメ」でした。


初めの何時間かは、いつもよりも尿意が来ない時間が長かった記憶がありますが、それでもせいぜい30分~40分で、授業の終盤には尿意が襲ってきました。


そして、その後は春と同じく尿意との戦いでした。


帰り道、心がスカスカだったのを覚えています。


いつも帰り道は、イヤホンで音楽を聴きながら帰るのですが、どの曲を聞いても何の感情も湧きませんでした。


「あぁ、もう何をやっても駄目だ。家や図書館で何時間我慢できたとしても、学校で出来なければ何の意味もない」


そんなことを考えていました。


その後数週間は、家に帰っても最低限のことしかせず、魂が抜けたように過ごしていました。


この時の自分は「自分はなんて不幸なんだ。あぁ、でもそんなことも、もうどうでもいい」そんな風に考えていました。


虚無感というか、負の感情に支配されていました。


それでも今思うと、まだ大学生になった頃の私よりは、ましな精神状態でした。

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  2. 高校3年生
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